「ダヤン」と蓼科 

2018.11.22 / 食・遊・観・店 / 編集部さん

岡谷市のイルフ動画館にやってきました。

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お目当ては…
これこれ。
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絶賛開催中の
「ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展」
大きなツリ目とふわふわの毛の猫のダヤン。
彼が暮らす魔法の国“わちふぃーるど”でのものがたりが綴られる作品です。

常設は河口湖近くの木ノ花美術館ですが、こうした巡回展や企画展は諏訪でもなかなかお目にかかれません。
イルフさん、すごーい!うれしーい!
と、いうわけで行ってきました。
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エントランスには、どどーん!
なんとおおきなダヤンが鎮座ましまし、一緒に記念撮影ができます。
アナタもぜひどうぞ。

ダヤンの暮らす“わちふぃーるど”を描く池田あきこさんは、実は蓼科と縁の深い方です。
蓼科に山荘を持ち、ご家族で頻繁に訪れておられます。
八子ヶ峰の山小屋へ出かけたり、地元の農家さんとの深い交流もうかがえます。

蓼科での暮らしや自然を綴った『蓼科日記』、御柱祭を追い掛けた『ダヤンのお祭りの本』には濃密に蓼科や諏訪の自然、人の営みが描かれます。
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ダヤンの暮らす“わちふぃーるど”には3人のキュートな魔女の暮らす、尖った山が登場します。
その山の名前は「カシガリ山」

…ピンときた方は、素晴らしい。
このとんがり山の名前は霧ヶ峰高原にある実在する山の名前。
蓼科付近からも里からもよく見え、かつての草刈りの時代にも親しまれた山です。
ただ、実在のカシガリ山は魔女が棲むわけでもなく、非常になだらかな穏やかな稜線をもった山です。

今回、館内は原則撮影禁止ですが、数点撮影可ですので、記念に…というかたはこちらをご利用ください。
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大判の作品。
華やかなクリスマスシーズンにピッタリですねえ。
カシガリ山の3人の魔女もいますよー。

会期序盤に池田あきこさんのサイン会があったようですが、なんと、会期最終日にギャラリートークとサイン会の情報をキャッチです!

えー!しらなかったーーーーー!
という方は、ぜひぜひ(*^^*)

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企画展に合わせてミュージアムショップでは武井武雄さん押しのける勢いで、グッズも充実してますので、お小遣いたくさんもってお出かけください。

可愛らしすぎてキュン死しそうです。
(スチームクリームの限定缶がかわいい…めっちゃかわいい)

(ふり)

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