「ダヤン」と蓼科
岡谷市のイルフ動画館にやってきました。
お目当ては…
これこれ。
絶賛開催中の
「ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展」
大きなツリ目とふわふわの毛の猫のダヤン。
彼が暮らす魔法の国“わちふぃーるど”でのものがたりが綴られる作品です。
常設は河口湖近くの木ノ花美術館ですが、こうした巡回展や企画展は諏訪でもなかなかお目にかかれません。
イルフさん、すごーい!うれしーい!
と、いうわけで行ってきました。
エントランスには、どどーん!
なんとおおきなダヤンが鎮座ましまし、一緒に記念撮影ができます。
アナタもぜひどうぞ。
ダヤンの暮らす“わちふぃーるど”を描く池田あきこさんは、実は蓼科と縁の深い方です。
蓼科に山荘を持ち、ご家族で頻繁に訪れておられます。
八子ヶ峰の山小屋へ出かけたり、地元の農家さんとの深い交流もうかがえます。
蓼科での暮らしや自然を綴った『蓼科日記』、御柱祭を追い掛けた『ダヤンのお祭りの本』には濃密に蓼科や諏訪の自然、人の営みが描かれます。
ダヤンの暮らす“わちふぃーるど”には3人のキュートな魔女の暮らす、尖った山が登場します。
その山の名前は「カシガリ山」
…ピンときた方は、素晴らしい。
このとんがり山の名前は霧ヶ峰高原にある実在する山の名前。
蓼科付近からも里からもよく見え、かつての草刈りの時代にも親しまれた山です。
ただ、実在のカシガリ山は魔女が棲むわけでもなく、非常になだらかな穏やかな稜線をもった山です。
今回、館内は原則撮影禁止ですが、数点撮影可ですので、記念に…というかたはこちらをご利用ください。
大判の作品。
華やかなクリスマスシーズンにピッタリですねえ。
カシガリ山の3人の魔女もいますよー。
会期序盤に池田あきこさんのサイン会があったようですが、なんと、会期最終日にギャラリートークとサイン会の情報をキャッチです!
【開催決定!】池田あきこ先生 ギャラリートーク&サイン会
12月28日(金)13:00~ギャラリートーク、13:30~サイン会
〈サイン会整理券配布〉11月23日(金)よりダヤングッズ3,240円以上お買い上げの方に整理券1枚をお渡しいたします。初日に間に合わなかった方はぜひ!
— イルフ童画館 (@ilfdougakan) 2018年11月20日
えー!しらなかったーーーーー!
という方は、ぜひぜひ(*^^*)
企画展に合わせてミュージアムショップでは武井武雄さん押しのける勢いで、グッズも充実してますので、お小遣いたくさんもってお出かけください。
可愛らしすぎてキュン死しそうです。
(スチームクリームの限定缶がかわいい…めっちゃかわいい)
(ふり)