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「酒粕香る味噌野菜らーめん」 @テンホウ
諏訪人のソウルフードと言えば…
え?
「おやき」
ちがうちがう、違います。
おやきは美味しいし諏訪人も食べるけど、メインはきっと北信地域。
「蕎麦」
うんうん、おいしいよねえ。
でも“ソウルフード”と呼ぶにはちょっと違うかなあ。
しょうがないなあ、私的見解で主張しましょう!
テンホウですよ、テンホウ。
諏訪発祥のラーメンのチェーン店、あのテンホウですよ。
創業は昭和31(1956)年、上諏訪駅近くの温泉旅館が出発でした。
※詳しいことはテンホウのオフィシャルサイトに書いてあります。
コンテンツも充実なので、ぜひじっくりとご覧ください。
(動画もめっちゃ面白い!)
今や諏訪地域を飛び出して、長野県下に31店舗。
北は小布施町、南は伊那市、なんと大町市にもぁ店があります。
その上オンラインストアも展開中。
テンホウの勢力範囲が広がるのは諏訪人としては喜ばしい限りです。
とにかく諏訪っ子はみんなこの味で育ちました!(私的見解)
家族で外食と言えばテンホウ!(私的見解)
タンタンソフトはごちそうでした!(私的見解)
あのギョウザの独特の香り(八角か?)はDNAに刷り込まれるレベルです!(私的見解)
と、そのテンホウが酒粕ラーメンという新メニューを開発。
これは…当然…っ、実食ですっ。
ごめんくださーい。
…あれ。
メニュー表が豪華に布張りに変わっているね…。
お店のねーさんがオーダーを取りに来ると同時に
酒粕ラーメンくださいっ。
ソッコーです。
店はいる前から決めてるんですもん。
というわけで、じゃじゃん!
やってきましたー♪
正確には「酒粕香る野菜味噌ラーメン」。
豚肉、モヤシ、キャベツ、ニンジン、ブロッコリー、きくらげ、マイタケ、そしてサツマイモの素揚げ。
ほんわかと酒粕の香り。
諏訪湖もバシバシ凍っちゃうような寒い季節には、いいでしょう。
麺はテンホウの中華麺。
ラーメンとかタンタンメンに使われている麺と同じです。
酒粕に含まれるアルコール分は調理過程でほぼ飛んでしまうそうなので、自動車でお店に行ってもOKだそうです。(アルコールに敏感な方はご注意くださいませ)
いただきまーす。
…と、あちち!
酒粕が入っているので、わずかにスープにトロミが付いたような感じです。
冷めにくくて最後まであちあちでいただけそう。
スープの味噌味を酒粕がさらに口当たりよくまろやかにしてくれます。
そして添えられたサツマイモの素揚げのカリっとした食感がたのしい。
しかもお野菜たっぷりでウレシイですねえ。
完食!(もちろんスープまで。)
お腹いっぱい、カラダもほかほか。
3月末までの限定メニューだそうですので、ぜひぜひお試しください。
たぶんクセになりますよ。
(ふり)
へー、大盛りもできるんだねえ。