行ってきました、カゴメ野菜生活ファーム(富士見町)

2019.04.30 / 地域を知る / 編集部さん

カゴメの工場が富士見にやってきたのが昭和43年。
もう50年以上になります。

それを記念してできたのが、じゃじゃーん
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というわけで、カゴメの野菜が丸ごと体験できる施設です。
で、今日の目的は、コレ。
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80分の工場見学コース。
参加費は無料、予約はカゴメ野菜生活ファームのからできます。
受付カウンターの方の案内の通りに、建物の端にあるこのバス乗り場へ。

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この専用バスに乗って、約5分で工場に着きます。
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バスを降りると、「マルシェ」でガイドの方がお待ちです。
ここで、今日の見学内容について軽くレクチャー。
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コスチュームのカワイイこと!
このかたはトマトを、他にも3種類のコスチュームがあるそうです。
お楽しみに!

トマトさんに連れられて、工場へ…。
残念ながら工場内は撮影禁止、しかもこの日は連休で工場が稼働してなくて…。
ですが、さすがカゴメさん!
こんな日はVRタブレットが普段の工場の様子を見せてくれます。
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タブレットもって上むいたりよこに移動すると、合わせて画面が移動する!
ちょっとコーフン!
富士見工場での「野菜生活」の生産量は1分間に約400パック。
国内のほとんどの「野菜生活」が富士見工場で生産されています。

へー!

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工場から最初の「マルシェ」へ。
休憩タイムには「野菜生活」の100mlパックをいただきます。
4種類くらいから選べますので、お好みのものをどうぞ。

ところで、このベンチ…変わった色柄ですけど…
実はこれは「野菜生活」の紙パックのリサイクル品なのです。
捨てるときはストローと分別、そして嵩を減らすためにパックはつぶしましょうねぇ。

って、パックをつぶそうと開くと…
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あっ。メッセージが!
へええー、気づかなかった!
こんなところもカゴメさんは心くすぐってきます。

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さて、休憩後は「ミュージアム」へ。
トマトさんの案内でこの木道を進みます。
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ところどころ、こんな野菜のマメ知識。
(山浦育ちのワタクシ、実は知っているネタがおおかったー♡)

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着きました、「ミュージアム」。
このレンガ造りの建物は富士見工場の中でも最も古い建物のひとつ。
かつては「醸熟庫」と呼ばれ、主にソースを作ってた頃、ここでソースの原料を寝かしていたのだそうです。
そのために半地下構造、涼しく気温が一定に保たれるメリットがありました。
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使われなくなったこの「醸熟庫」のこのたび、ミュージアムに改装したのだそうです。
入り口にはカゴメの社名由来について解説がありました
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野菜の収穫につかう籠の目。
これがカゴメの由来。
そう、トマトさんはじめガイドさんが籠をしょっていたことには強いメッセージがあったんですねえ…。

かつて「醸熟庫」で活躍したタンクは高さ約7m、直径が約3.8m。
見上げるばかりのタンクたちは、来館者にカゴメのことをわかりやすく伝える、親しみある展示物に生まれ変わりました。
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ここで、トマトさんとはお別れ。
バスに乗って「野菜生活ファーム」に戻ります。

この「野菜生活ファーム」の建物も地元諏訪地域を意識したインテリアやおみやげがたくさんあります。
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茅野在住の水彩画家、若狭さんのの絵ハガキ。
他にも富士見町の洋菓子店「キャトルセゾン」や「泉屋」とのコラボお菓子。
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オリジナルデザインの「野菜生活」

DSC_8147諏訪市の「リビセン」メイドの額縁とか。
地域密着型の活動、これからも注目していきたいですね。
(ふり)
カゴメ野菜生活ファーム
https://www.kagome.co.jp/ysfarm/
長野県諏訪郡富士見町富士見9275番地1
TEL0266-78-3955
定休日 火曜日

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