八ヶ岳山麓産の厳選された蕎麦のみ使用。 製粉行程までこだわる本格手打ちそば「そばきり道元」

2018.10.09 / 食・遊・観・店 / 編集部さん

茅野市のビーナスライン沿いには、ざっと数えただけで約17・8件のそば屋さんがあります。

本日は、仕入れ〜自家製粉〜手打ちまで全ての行程でこだわりぬかれた蕎麦を提供する

「そばきり道元」さんのご紹介です。

 

コチラのお店は、同じくビーナスライン沿線にある

人気そば店「そばのさと」「そばきり吉成」の姉妹店として平成28年7月にオープンしました。

 

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「うちの蕎麦は八ヶ岳山麓の農家さんから直接買い付けたものしか使っていません。

お互い顔を合わせて信頼できる方からのみ購入しています。」と店主。

 

お店の奥では、大きな石臼が繊細な蕎麦の香りを放ちながら回転しています。

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「3店舗分のそばをここで挽いて提供しています。」

 

石臼で自家製粉するのは結構大変では?と伺うと、

「そうですね。まず2㎜単位で蕎麦の実の大きさを選別できるふるいにかけ、

それぞれの蕎麦の大きさに合わせて石臼を調整するのはとても手間がかかります。」

 

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(選別される蕎麦の実)

 

なるほど〜。材料から製粉まで自分が納得するまでこだわっているから

味ももちろん、手打ちしやすいそば粉ができるんですね。

 

 

美味しそう。。これは早く頂きたい!!

早速手に取ったメニューはこちら。

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二八蕎麦の欄に「おやまぼくちを使用する事により喉越しの良いおそばに。」とあります。

 

 

みなさん、「おやまぼくち」ってご存知でしょうか?

蕎麦はそば粉100%だけ打つとパサパサしてまとまりづらい特徴があります。

そこで出てくるのが「つなぎ」という蕎麦を打ちやすくし、切れにくくするために混ぜるもの

 

そのひとつとして、山菜のヤマゴボウの一種である「オヤマボクチ」があります。

オヤマボクチを使用すると蕎麦の喉越しをよくする事はもちろん

それ自体に風味がないので、蕎麦の風味を邪魔することなく

繊細な蕎麦本来の香りが味わえるとも言われています。

 

 

迷いに迷った末、今回は「わさびおろしそば」を頂きました。

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天ぷら乗ってる〜♪ 嬉しい〜。

お蕎麦は手打ちなのに極細でしっかり長い。

すすった瞬間ふわっと蕎麦の香りと、、ワサビの香りが。。つ〜〜〜ん

コチラのワサビ、本生おろしワサビ、美味しいんです。

(あまりに美味しくて入れすぎた。つ〜〜〜〜)

 

 

娘はミニ天丼をいただきました。

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天ぷらサクサクでぺろりと完食。

 

大変美味しく頂きました。

 

 

 

 

秋になり蕎麦収穫の便りも届いています。

茅野市では、駅周辺でには新そばまつりが開催される予定です。

(2018年11月10日予定)

清々しい季節、香ばしい蕎麦を味わいに信州に来ませんか?

 

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そばきり 道元

茅野市米沢3868

営業時間:AM11:00〜PM3:00     定休日:木曜日

 

 

 

 

2018年 信州八ヶ岳新そば祭り 

日時:2018年11月10日(土)  AM10:30〜PM3:00

会場:JR茅野駅 東口イベントスペース、および西口弥生通り

https://soba.chinotmo.net/

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