0-3歳と自然の中で過ごす「めぶきの会」がスタート!初回イベントに参加しました。

2017.03.14 / 人・団体・インタビュー / 編集部さん

2017年3月10日(金)、0-3歳児とその保護者の自然保育の場「めぶきの会」が発足しました。

初回イベントが行われたのは、尖石縄文考古館に隣接する、茅野市青少年自然の森。0歳3ヶ月から2歳9ヶ月までの12人のお子さんとお母さん(臨月の妊婦さんも!)、お父さんが集まりました。

会を主催するのは、保育士の伊藤美穂子さん(写真左)。

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親子が自然の中でリラックスして過ごす時間が必要との想いから、2013年に「のいちご会」を立ち上げ、活動を行ってきました。その中で、小さい子は小さい子のペースでゆっくり遊べるように、と0-3歳のための「めぶきの会」をスタートさせました。

「今日は子どもと自然が主役です。子どもが何を楽しく思うのか、一緒に探して楽しんでみましょう。」と呼びかけ、いざ森歩き!

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子どもたちは自然を楽しむプロ。

小枝を拾ってみたり・・・

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葉っぱを拾ってみたり・・・

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雪道をそろりそろり。

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なんでもない散歩道も、子どもの目には楽しいことがたくさんあるみたい。

小さい足に合わせてゆっくりゆっくり進みます。

 

みんな元気にゴール地点に到着!

0歳児さんは気持ちよく寝てしまいました。

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ここで尖石縄文考古館前館長の鵜飼幸雄さんから「縄文のビーナス」のお話を伺いました。

お腹の大きい妊婦さんを模ったと言われている「縄文のビーナス」。

「5千年前から、人々は安産、子どもの健やかな成長を願ってきました。

いつの時代も親が子を思う気持ちは一緒なんですよね。」と鵜飼さん。

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縄文時代の人々と、子を思う気持ちでつながっている。

考古学の世界が身近に感じた時間でした。

ちなみに、鵜飼さんも小さいお孫さんを持つおじいちゃんということで、「めぶきの会」では“縄文のじいじ”と呼ばれることに!

 

その後もどんぐりのコマで遊んだり、オカリナの音色を楽しんだりと、親子ともにリラックスした楽しい時間を過ごしました。

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今後も月一回のペースで開催予定とのこと。

お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

次回「めぶきの会」

*日時 4月14日(金)10時に茅野市尖石縄文考古館入り口に集合

*内容『縄文の森のじいじとあるく春の森』

*持ち物 天候に合わせた服装、お弁当、お腹が空いたときに食べる行動食としてのおやつ、飲み物

*参加費 大人お一人300円

*連絡先 めぶきの会
08069379676(着信専用です。留守電の折りはメッセージをお願いします)
noichigokai2013@gmail.comまで

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