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<小宮祭レポート> 茅野市玉川 小堂見地区
手長、足長、先宮、八剱など上諏訪には大きな小宮が沢山ありますが,
茅野市にはそのレベルの神社があまりありません。
なので、茅野市各地区で開催される小宮の御柱祭は
上諏訪地区とまた雰囲気変わってとってもアットホーム。
今回はその1つ「小堂見(こどみ)地区」の御柱祭をレポートです。
小宮だと言って侮るなかれ。
ちゃんと、木落も川越もあるんです。
地区の端からスタート。区内を巡って公民館の隣のお堂に建てます。
めどでこには子供達が乗り、大人達が引っ張ります。
残念ながら所用で木落、川越しに参加出来ず(ごめんなさい)
余韻残る写真だけご覧下さい。
約1mほどの特設木落坂。
参加した人に聞くと傾斜がきつかったので、かなり傾いたのだとか。
ちなみに、川越しは消防の皆さんが放水ホースで川を演出。
きっとものすごい大群衆の歓声で
お祭りも最高潮に盛り上がったでしょう。(推察)
朝から区内を出発した柱は、お昼に公民館に到着。
お昼休憩の後、冠落としと建御柱が行われました。
冠落とし
ご覧下さい。小宮とはいえこの御柱の太さを!!
小堂見地区の柱は諏訪大社にひけをとらない太さ。(短いけど)
前回より太いだよ!! と区の人から誇らしげに教えてもらいました。
(小堂見の男衆は太さ重視)
「よいさよいさ」のかけ声で建て御柱開始。
ん?写真右側になにやら重機の影が。
小堂見の柱は建つのも早い。あっという間に直立。
影の主役。
根元を固めて、小一時間で終了。
さて、お昼過ぎに終わってしまった小堂見御柱。
実はこっからがお楽しみなのです。
地区の役員の皆様が用意してくれた、料理や屋台。餅つき等
区民皆で宴を囲みます。
日が暮れるまで宴は盛り上がり、区民が皆仲良くなって
楽しく交流できた御柱となりました。
(朝)