MORINO COFFEE 〜モリノコーヒー〜店舗紹介編

2013.03.18 / 食・遊・観・店 / 編集部さん

茅野市内にある珈琲焙煎のお店、モリノコーヒー。

以前はあちこちのイベントに車1台でかけつけ、美味しい珈琲をいれてくれる

ケータリング担当の中嶋さんをご紹介したので、

今回は店舗担当の五味さんを紹介します.

 

モリノコーヒーのお店は、ビーナスライン沿い

スーバー ザ・ビッグさんより少し下にあります。

大きな看板があるのですぐに分かります。

 

 

 

店内に入ると、焙煎したての珈琲の薫りが充満しています.

 

 

無造作に置かれた生豆の袋がおしゃれだったり、

 

 

ちょっとおしゃれな珈琲を入れるポットや食べ物が売っていて、

椅子が2脚とテーブルが1つあるだけで、後は広々しています.

 

 

「こんな素敵な景色がいっぱいあるんですから、

あえて店内で珈琲を飲んでもらおうなんて思ってません。

お客様の一番好きな場所で、一番好きな時間に

ちょっとゆっくり贅沢に飲んでくれればそれでいいんです。」

 

そう語るのは、焙煎・店舗担当の五味さん。

 

せっせと、おいしい豆とそうでない豆を選別しています.

 

何よりもこの作業が重要だという五味さん.

1つのまずい豆が50個分の美味しい豆の薫りを台無しにする。そうで、

優しい語り口調ながらも厳しい目つきで豆を次々に選別しています.

 

 

写真右側が選別前の豆、左側がまずい豆らしいのですが、

素人目には全然分かりません.

 

 

豆の選別も手作業ならば、焙煎も、味覚と経験と感がたよりの手作業

 

アンティーク調のこの焙煎機械はついている計器は温度計のみ.

あとは、今日の天候を考え、火加減を目で見て、豆のはじける音を聞き、

薫りをカラダで感じ、毎日毎日焙煎しているのだそう。

 

 

挽きたての珈琲はもちろん美味しいですが、焙煎したてで挽きたての珈琲はもっと美味しい.

 

「茅野には、焙煎して量り売りする珈琲豆屋がないじゃないですか。

僕自身珈琲が好きだから作ってしまったというか..」

 

珈琲好きが講じて脱サラして、東京の自家焙煎の銘店で修行をし、

地元と珈琲を愛するが故にできた小さなお店.

 

 

ここで豆を買って、家で珈琲を入れれば、

缶コーヒー1本分程度の値段で気軽に至福の一時が味わえます.

 

「だから必要以上に深く焙煎したり、個性の強い豆をそろえるより、

普通に美味しい。と思ってくれる珈琲を提供したいんです.」

 

静かな店内での五味さんとの珈琲談義も楽しく、

とても楽しい時間を過ごす事ができました.

 

 

 

モリノコーヒー

 

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