結露が気になる? 冬こそカビにご注意

2012.12.11 / 田舎暮らし・別荘ライフとは / 編集部さん

カビと言えば、梅雨の時期を思いがちですが、この地域ではあまり気になりません。

それより、冬にカビっぽくなる場合があるんです。

 

今朝はぐ〜〜んと冷えて寒かったですね。
茅野市の中では標高の低い(と言ってもおおよそ820メートル)の
蓼科企画の事務所の窓も、びっしりと結露が、、

よっぽど寒かったんでしょうね。。。

 

窓ガラスが凍っています。

 

家の中なのに、氷が出来上がりました。

 

実は、この結露。。

これが冬のカビの原因の一つ。

 

結露とは温度差が激しい所によくできます。

目に見える窓枠なら拭いてしまえば大丈夫ですが、

押し入れの中、壁の中で結露するとけっこう厄介です。

 

私が昔住んでいた家は、断熱材がきちんと入れられてなかったため、

押し入れが激しく冷やされ、暖かい部屋との温度差が生じ、

押し入れのふすまを開けると、衣装ケースがパッと曇るんです。

 

挙げ句の果てには、衣装ケースの下に水たまりが、、、

 

家中の本、 CDケース、衣装と、あらゆる場所でカビが生え

ひどい事になりました。

 

発達した暖房器具により急激に冷えた家が暖められたり、

部屋と部屋、室内と外との温度差による結露が

見えない所でじわじわと家の中をいためてしまいます。。

 

結露は温度差が解消されて蒸発されないと消えてくれないので、

いつまででもそこが湿った状態となります。

 

我が家は、押し入れの中にスタイロフォーム(発泡スチロールのような断熱材)

を壁一面に貼付けたら、驚く程改善されました。

 

 

断熱材って重要ですね。

これから家を建てる方は断熱の仕様をよく確認した方が良いと思います。

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