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田舎暮らしをするために原村に移住します! 地縄張り編
平成23年6月19日(火) 原村のエコーライン付近の森の中
かっぱを着た作業員と一組の夫婦が広めの敷地のなかで、楽しそうに
ああでもない、こうでもないと会話を弾ませていました。
そう私は、これから建物を新築するお客様の着工前の大切な作業 「地縄張り」に同行しているのです。
地縄張りは、敷地のなかで建物をどこの場所に建てるのかという建築前の第一歩です。
図面で考えていた建物の大きさを、敷地に当てはめてみる。
「うーん、思っていたより建物とバルコニーで大きくなるんだね」
「ここの配置だと、西日を取り込みづらいから、もう少し東によせてみよう」
「南に木が茂っているので、南西に開放窓をとったほうがいいね」
現地で実際に間取りを考えると、わかってくることが非常に多いのです。
やっぱりこうしようかしら、でもでも、こっちのほうがいいかな。
何回かそのような会話が生まれ、それに合わせてテープを張って試します。
このような作業が1時間半ほど続き、地縄張りは終了しました。
ここから建築がはじまるわけですが、これから間取りを考えたりしているご家族に立ち会えるということは、
非常に幸せなことです。
こっちに来たら畑でもやって、自分の食べるものは作るようにしようかな
温泉に入ってゆっくりしたり、平日の安い時にゴルフでもしたいね
そんなこれからの楽しい会話があふれてきます。
こちらまで、うれしくなってきます。
これからの建築中に関しても、取材することにご承諾いただきましたので建築中を追っていくことになりました。
田舎暮らしするために原村に移住します! 地縄張り編でした。