こだわりの珈琲豆販売とテイクアウト珈琲店 Gardenia Coffee Stand & Roastary

2021.10.05 / 食・遊・観・店 / 編集部さん

久しぶりに富士見の国道沿いにあるホームセンター(綿半)に行きました。

 

すると、かつて山野草を売っていた駐車場脇のお店が
お洒落な珈琲店になっているではないですか。

 

雨も降って肌寒い気分だったので、珈琲で温まる事にしました。

 

 

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目印はCOFFEEと大きく書かれた黒い建物。
場所は国道20号、「富士見町交番前」信号すぐ近くで、
隣は綿半富士見店の広い駐車場があるのですぐに分かります。

 

お店の名前は「Gardenia Coffee Stand & Roastary」
https://gardeniacoffee.jp/

 

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店内はシックで落ち着いた雰囲気。
カウンターには本日販売されている豆と実際の見本が並んでいます。
ここはテイクアウトで飲むか、珈琲豆を買って自宅で味わう本格的な珈琲店。

潔いですね。きっとかなりの珈琲好きに違いない。

 

という事で、オーナーさんにお話を伺わせていただきました。

 

 

Image のコピー

オーナーは原西さん。
もともと東京にお住まいでしたが、小さい頃から親戚の別荘がある
茅野市に通っていて、都会生活より田舎生活のほうが肌に合うと感じていたそうです。

 

意外なのは、むかしは珈琲があまり好きではなかった事。

東京で働いていた時、たまたま立ち寄った店で飲んだ1杯の珈琲に衝撃が走ったそうです。
疲れた自分に沁み込むような1杯。こんな美味しい珈琲あるのか。

 

「これだ」と思った原西さんは様々な方法で豆や焙煎について学び、
茅野市に移住し現地の会社に勤めながら、自らが珈琲店を開くべく努力したそうです。

 

豆へのこだわりはあるのでしょうか?と質問すると

自分が始めて衝撃を受けた珈琲の香りがとても好きだったので、
苦いばかりではなく、フルーティーで珈琲がちょっと苦手な人でも
飲めるような珈琲を目指しています。とのこと。

 

なるほど私が購入した「Airly」という浅い焙煎のブレンドは
華やかでフルーティ、とても軽い感じで独特な香りが楽しめました。

 

これからの抱負を伺いますと
八ヶ岳を中心に珈琲を販売する店主達が集まって
「八ヶ岳クラフト コーヒー ロースターズ」なる組織を結成したそうです。

商売敵ではなく、それぞれの珈琲店が協力して、
八ヶ岳地域は珈琲が美味しい場所だと全国に知れ渡れるよう
珈琲文化を育んでいきたいとのこと。

珈琲の香りが部屋中に広がるように、
原西さんの美味しい珈琲と夢がどんどん広がって行くといいですね。

 

ぜひ「八ヶ岳クラフトコーヒーロースターズ」のサイトもチェックしてみて下さい。

 

 

 

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Gardenia Coffee Stand & Roastary
open:11:00〜17:30
定休日毎週月曜日、火曜日
季節変動あり
〒399-0211  長野県諏訪郡富士見町富士見3292

 

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