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温泉マニアが絶賛 地球の息吹を感じる八ヶ岳の秘湯 渋御殿湯
蓼科高原は温泉郷としても全国的に有名なリゾート地。
山間にひっそり佇む温泉旅館から、高級な旅館まで、大勢の温泉客が訪れます。
その中で今回は
蓼科の中でもディープなスポットとして評判の奥蓼科、のさらに奥。
「渋御殿湯」をご紹介します。
まずは場所はコチラ。
湯みち街道と呼ばれる県道をひたすら終点まで登ります。
その標高は1800m!!
まさに秘境!秘湯と呼ぶにふさわしいロケーション。
ちなみに真冬の道はこんな感じ。
冬は必ず四輪駆動のスタッドレス必須。
まっすぐ走っているつもりでも、ハンドルが取られてつい力が入ります。
茅野駅から約45分で別世界に到着。車を降りると硫黄の香りがします。
先は登山道になっており、登山を楽しむ方がここに車を置いて
帰りに温泉に浸かって帰るのだそうです。
日帰り温泉は男女ともに1,000円
「西の湯」と呼ばれる洗い場(カラン)がついた温泉に入れます。
源泉は25〜30度
泉質は単純酸性硫黄泉、硫黄の香りがし、湯の花もあり。
冷泉と手前の加温、加水してある浴槽を交互に入り
ゆっくり過ごすのがお勧め。
さて、本題はここから。
温泉マニアが絶賛する湯が、実はこの旅館にはもう1つあるのです。
それは「東の湯」と呼ばれる宿泊者専用風呂
※2000円で日帰りの方も利用可能(休憩室付き)です。
手前から、
上がり湯(40度前後)、長寿湯(31度)、渋御殿湯(26.3度)
となります。
一番奥の渋御殿湯は冷たいくらいなので夏にお勧め。
長寿湯と渋御殿湯は100%源泉かけながし。
加水も加温もありません。(石鹸使用禁止)
そして、特筆すべき湯が、真ん中の長寿湯
浴槽の下から泡が登っています。
※注意:長寿湯の泡が出るのは男湯のみ。
実は、これは天然のジャグジーなんです。
地中から吹き出る源泉の真上に、主人が浴槽を設置したのです。
それはまさに「地球の息吹」
日本国内、温泉多しと言えども、
遥か地下から噴出する空気を直に浴びれる湯は少ないのではないでしょうか。
地中のガスを直接浴びれる場所は、たいがい
高温か、有毒か、立ち入り不可です。
湯温が低いけれど、なぜかあたたまる。
その日の夜の寝付きは別世界。
次の日も体が軽く爽快。
数々の温泉を網羅した温泉マニアが他に類なき温泉だと大絶賛。
人口の泡とは比べ物にならない効能があるそうです。
ぜひ、八ヶ岳の雄大な自然のパワーを感じ、身も心も静かに癒したい方は、
奥蓼科の秘湯「渋御殿湯」に訪れてみはいかがでしょうか。
渋御殿湯さんのホームページはコチラ