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高過庵のとなりに…いよいよ… (茅野市)
今年3月、茨城県水戸市にある水戸芸術館でこんな企画展がありました。
藤森照信(ふじもり・てるのぶ)さんと言えば、建築に興味のある方なら必ず知っている建築家の一人。
今では江戸東京博物館の館長にも就任されています
茅野市宮川高部地区にある、神長官守矢史料館とか、その近くの「空飛ぶ泥舟」とか「高過庵(たかすぎあん)」は、藤森さんの建築を見たい人にはまさに“聖地”。
特に高過庵については、2011年にアメリカの『Time』誌で特集された「世界で最も危険な建物TOP10」にランクイン。
中は茶室となっていて、人が動くたびにゆーらゆら揺れて、室内に均等に座らないと倒壊の危険があるといわれる気の休まらない茶室です。(オソロシイ…)
実は藤森さんは、この高部地区のご出身。
神長官守矢家の方とも親交があり、「高過庵」や「空飛ぶ泥舟」もご実家のゆかりの地に建てたのでした。
そして、展示物のひとつ。(※展示は撮影可でした)
2005年のスケッチ、「高過庵」のお隣に…「低過庵」…。
思わず、目が点。
吹き出してしまいました…。
藤森さん、茶目っ気たっぷりでいいなあ…とか思っていたら。
とうとう建築されるようです、「低過庵」
お知らせを見たとき、一瞬わが目を疑いました。
ごしごし。
やっぱり書いてある。
なんとワークショップ形式の制作。
こんな機会はそうそうありません。
水戸芸術間での講演会は大入り満員、聞くことのできなかった人がたくさんいたほどの藤森さんの建築に直接携われるとは!
お申し込みは茅野市民館で受付中です。(定員20名程度)
このチャンス、逃すことなかれ!
↓申し込み・詳細は下記をクリック↓
縄文アートプロジェクト2017藤森照信 新作茶室 竪穴式茶室「低過庵」制作ワークショップ
(ふりはた)