餅つきにチャレンジ

2011.12.30 / ○○○○特集 / 編集部さん

私の実家では毎年、大がかりな杵と臼で
超本格的餅つきを行います。

餅米をふかす作業もちょっとしたサバイバル。
3升の餅米が入る大型セイロ。

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一番の重労働はいわゆる餅つきなのですが、
私を含め三姉妹の我が実家は、おのおのの旦那様が
重要な戦力となります。

しかし、今年は私こと三女の旦那様は仕事で、
次女の旦那様は友達とゴルフで(けしからん!!)
貴重なつきては長女の旦那様のみ。

しかも彼はぎっくり腰済みという、イマイチのスペック。

仕方がないので、おじいちゃんと孫と私も姉達も
とにかく杵(かなり重い)が持てる人間全員で餅つきをしました。

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見守る孫達。

餅は始めからぺったんぺったんと大きくつくものではありません。

ふかしたおこわを最初は小さく小さく
すりつぶすように臼の回りを回りながらつぶしていきます。

段々に杵を大きく振りかぶるようになり、
餅をひっくり返す人間と、餅をつく人間との信頼関係と
はいさー!!うりゃー!!ちきしょー!!なめんなよ!!と
だんだん興奮して本性が現れるかけ声と、
日頃のストレス発散により、餅は出来上がります。

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今年はつきたての餅に一工夫。

苺大福を作ってみました。

これは絶品。(*´∇`*)

1日中、朝から餅をつき続けて、最終的には5臼(5回)の
餅つき作業が終わったのは、日も暮れそうな夕方。

ついた餅米の総重量30キロ!!

もちろん大人達は筋肉痛。
(私が一番重症(´Д`)

我々三姉妹は、自分たちの息子がしっかりと杵をふれるまで、
離婚はしてはならないと硬く誓い合ったのでした。

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