山菜観察会に参加!山菜の天ぷらはおいしかった in市民の森

2012.05.13 / イベント / 編集部さん

5月13日(日)9時~

かねてより楽しみにしていたイベントの日がやってきました。そのイベントは

第2回市民の森観察会 ~山菜・山の恵みをいただきます~ です。

簡単に言うと、 山菜を教えてもらいながら山の中を散策し、お昼に山菜の天ぷらをいただける、という願ったり叶ったりのイベントなのです。

主催は、NPO法人 八ヶ岳森林文化の会 場所は、茅野市米沢の市民の森。

市民の森は、茅野市米沢の諏訪南清掃センター(焼却場)の途中から山の中に入っていきます。この辺りは、茅野市で出土した日本最古の国宝「縄文のビーナス」の出土した棚畑遺跡のある辺りで、非常に由緒のある場所です。

参加者も30名ほど、講師の野沢進之輔先生に山菜や鳥についてなど、ユーモアを交えながら教えていただきながらの山の散策です。

山菜は、ほんと身近な自然のなかに溢れていることに気づきます。半径20メートルくらいの間でも15種類くらいの山菜の説明がありました。

新緑がまぶしい、春の陽気が最高の天気です。

市民の森 山頂広場からは八ヶ岳と富士山が見えます。広くて整備された広場もいいです。

そして、池に向かう途中の八ヶ岳ビューポイント。 

そして、お昼前に池に到着。 お待ちかねの山菜を食す時が近づいてきました。参加者全員が楽しみにしていたことでしょう。 事前に天ぷらを用意していただいた方々に感謝です。

そして多くの山菜が並びます。 お店で食べたら、総額いくらになるのか想像もつかない位の山菜が種類豊富に並びます。15種類位あったと思います。

 

 

タラの芽やコシアブラ・こごみ・フキノトウなど有名なものからハンゴンソウ・ヤブレガサなどのこれまで食べたことのない山菜まで、とっても贅沢です。

ご用意いただくのは大変だったと思われますが、みんなで食べさせていただきました。ありがとうございます。

市民の森には、自然豊かな自然があふれています。 これまで知らなかった山々を知るきっかけとなり、大満足なイベントに参加しました。

14時ころ、出発した駐車場に到着。 みなさんお疲れ様でした。

 今回の散策では、下の「市民の森ガイドブック 市民の森に集う」が配られて、それを参考に山歩きをしました。 

 

 このガイドブックは、市民の森に植生する木・花・植物がまとめられていて、そして季節ごとに咲く花が出ています。まさにこの場所のガイドブックです。 茅野市周辺で自然に触れ合う時には、このガイドブックを片手に市民の森を散策するのが一番だなと感じました。

ほんとおすすめです。

それにしても、山菜の観察会 + 山菜の天ぷら会 なんて、すばらしい企画 参加しなくちゃもったいないですね。

ただし、残念なお知らせ、 この企画は 年に1回のイベントですので、来年をお待ちくださいね。

今回主催の NPO法人 八ヶ岳森林文化の会 ホームページはこちら 今後もイベント目白押しですよ。

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