30年修行したパン職人が焼くパンの店「ルテーユ」ビーナスライン沿い蓼科企画となりにOPEN

2022.11.04 / 食・遊・観・店 / 編集部さん

今回は弊社蓼科企画のお隣に新しくオープンした
パン屋さんをご紹介します。

 

茅野市街からビーナスライン「御座石神社交差点」を白樺湖方面へ左折して
数百m登った右手にあります。

この看板が目印

 

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「ルテーユ」と読むそうです。

お洒落な外観の入口に観葉植物と看板が出ていたら
美味しいパンが焼けている目印です。

 

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店内に入ると香ばしい小麦の香りがして
美味しそうなパンが並びます。

夕方訪れたので、だいぶ売れてしまったのだそう。。

 

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このお店を営むパン職人、敬輝(たかてる)さんは
東京出身の方で、釣り好きがきっかけ長野県に移住してきました。

 

地元出身の由起(ゆき)さんと出会い結婚。
敬輝さんはパンとケーキを作る会社に就職します。

その会社でパンの魅力に魅せられた敬輝さんは
以後、県内外あちこちの店や工場でパン作りを学びます。

様々な職場で色々なパンの味を知り、作り方を学べば学ぶほど
「自分が美味しいと思うパンをお客様に食べさせたい」という夢が膨らみます。
しかし大きな企業に勤めていてはマニュアル通りにパンを焼くしかありません。

 

30年の修行の末、子供の独立をきっかけに、自分のお店をオープン。
やっと自分が心底美味しいと思えるパンを焼けるようになりました。

敬輝さんの名前を反対から読み、そこに由起さんの「ゆ」を足して
2人で立ち上げたお店の名前、それが「ルテーユ」です。

 

オープン当初はお店の水と小麦粉が合わず、思うようにパンが膨らまないなど
とても苦労されました。
今では違う場所から水を調達して、パンを焼いているそうです。

こだわっているのは、小麦の風味と口溶け。
どうりでお店中が香ばしい訳です。

 

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食パンはもちろん、フランスパンやメロンパン
パストラミサンドやホットドッグ、チーズやキノコが乗った調理パンなどなど、、、

小麦の香りを堪能しつつ、大きな口を開けてガブっとかじれば、
軽快な歯触りの後すっと溶けて食べやすい。

お2人のパンへの愛情がいっぱい詰まって焼けたようです。

 

 

 

with bread, and friend

パンとともに
ルテーユ ruteyu

茅野市米沢41−1 サンサイド14 101
open 10:00〜18:00
定休日:月・木曜日  臨時休業あり

 

 

 

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