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かってにどんど焼き大賞 2016
2016年も幕開け!!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
皆様の熱い要望にお応えし,
あの人気企画「かってにどんど焼き大賞」が
3年間の沈黙を破り,再び開催される事となりました!!
関係者各位、写真を提供してくださった方々、
本当にありがとうございました。
今回は嬉しい事に、茅野市内のみならず、
市外、県外からもエントリーを頂きました。
おかげ様で沢山の個性的な櫓が勢揃い。
楽しみですね〜。
それでは、早速ご紹介いたしましょう!!!
エントリーNo.1
茅野市 神の原地区
賞:ラブリーで賞
赤い中小のだるまが点々と飾られている様は、まるでリンゴの木。
ラブリーです。
神の原地区はとても多い人数の地区なので,
3カ所に分かれてどんど焼きを行うそうです。
なので、少し小ぶりでかわいい印象となっているのですね。
エントリーNo.2
茅野市 南小泉地区
賞:どっしりで賞
藁で積まれた土台がお団子状にどっしりとしつらえられ
先ほどとは対照的に非常に重厚感があります。
低めの櫓に取り付けられた、おおきなダルマも安定感ある土台のおかげで
きっと願いも悩み事も何でも引き受けてくれそうな包容感さえ感じさせてくれます。
この炎で書き初めを焼いたら、きっとあなたも上手になるはず!!
噂によると今年は藁が多く、とてもよく燃えたそうです。
エントリーNo.3
茅野市 小堂見地区
賞:だるまバランス良いで賞
頂点のだるまと、その下3つのだるまの配置はナイスバランス!
角度も対称性も申し分無しです。
杉でしょうか?緑と赤のバランスも美しく、華やかな印象もあります。
他地区に比べて、だるまの数が少ないデメリットを逆手に取って見事に飾り付けてくれました。
エントリーNo.4
茅野市 福沢地区
賞:さすがで賞
大きさといい,美しさといい,毎年、見事な仕上がりを見せてくれる福沢地区。
この地区のやぐらは連休初日の9日に完成し,12日に再び訪れたら,まだありました。
これだけ完成度が高い作品は燃やすのがもったいなくなりますね。
場所はビーナスライン沿い、米沢のスーパー「ザ・ビッグ」前信号を山梨方面(南側)に曲がります。
一見の価値ありです!!お近くの方は、是非。
つぎは、茅野市外からのエントリー
エントリーNo.5
塩尻市
賞:みんなに愛されるで賞
塩尻を始め,松本地区では、どんど焼きを「三九朗」と呼ぶそうです。
理由は諸説あり、この行事を主に執り行った神主さんの名前だとか、
「三苦労」(病、災厄、重税)という三つの苦労を追い払う祭りだとかあるそうです。
子ども達がまゆ玉を持って、今か今かと点火を楽しみにしている様は
まさに地域の良き文化ですね。
やぐらも、子ども達の手で作られたのでしょう,あったかい印象を受けます。
エントリーNo.6
松本市
賞:審査員の好みで賞
この、だるま達の頭とお腹をぶち抜いて、鈴なりにだるまを繋げる、、
すみません。個人的にツボです。
だるま、、、かわいい〜〜〜。
青空に突き刺さるかのように竹が天へ向かって突出し、
だるまが2個、刺さっているのがさらに哀愁漂います。
1年で焼かれてしまうだるまの命の儚ささえ感じます。
エントリーNo.7
神奈川県 川崎市
賞:びよ〜〜〜〜〜〜んで賞
長野県以外でどんど焼き行事は珍しいのでしょうか??
ありがたくも県外からエントリーしてくださいました。
びよよ〜〜と伸びた竹(?)の先のだるま。
あのぷらぷらしてるだるまに触ろうと、子ども達が飛び跳ねる光景が目に浮かびます。
なんてかわいい。。
手前の紅白のまゆ玉を刺している藁といい、
今後の櫓作りの参考になる斬新なデザインですね。
以上、素晴らしい作品の数々でした。
今年はどれも素晴らしいできなので,全てを大賞としたいと思います。
写真提供にご協力下さった皆々様、
この場を借りて深く、深く感謝申し上げます。
皆様にとって、2016年が良い年でありますよう。。
心より祈願致しまして,お別れとさせていただきます。
またいつかお会いしましょう!!!
ありがとうございました〜。。
(朝)