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茅野市にとって、別荘オーナーは貴重な財産 〜長野日報 平成26年5月9日の記事より〜
2014年 5月9日(金)の記事を一部紹介します。
5月8日に茅野市観光協会が市役所で開いた別荘所有者アンケート調査報告会で
「少子高齢化、人口減少の時代の中で、茅野市にある約1万戸の別荘は貴重な資源になる。」
と元諏訪東京理科大学教授山越さんが、講演を行いました。
茅野市観光協会が実施したアンケートは、2012年11月
八ヶ岳山麓にある主要別荘地利用者約7000人を対象に郵送方式で実施
3127人から回答を得ました。
山越さんは、アンケート結果より年間の別荘利用者を述べ145万8000人とし、
2012年度の市内観光地宿泊者124万3600人を上回っていると指摘。
「不特定のつかみどころのない観光客よりも、
地元にいる別荘の方々に着目して頂きたい。」と訴えました。
茅野市は、約2万2千世帯が暮らしている市ですが、
それに対し、別荘は市内に約1万件あると言われています。
茅野市長も
「茅野市観光の課題はリピート率の低さ。そんな中で別荘客は最大のリピーターだ。
1日でも多く滞在してもらうために行動を起こしたい。」
と同会で述べています。
茅野市の観光産業を支える別荘所有の皆様のために
市を中心として、街全体の今後の政策に期待したいですね。
朝比奈
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