茅野市5000年 尖石縄文まつり 2013

2013.10.15 / イベント / 編集部さん

毎年10月に特別史跡尖石遺跡の史跡公園で開催している尖石縄文まつり。
今年度は10月12日、13日の2日間に渡って開催されました。

茅野に移住してきてもうすぐ3年目、蓼科企画に就職して約半年のスタッフいさみです。

毎年子どもと訪れ今回で3回目。
縄文文化を食、演奏、火起こしなど、さまざまな楽しいイベントを通じて体験できて、楽しく参加させていただいています。

 

さて、今年は13日に遊びに行ってきました。


普段は人気の少ない広々とした史跡公園に、真っ赤なのぼり。
わかりづらいですが、「5000年祭 縄文祭り会場」とあります。
ここ茅野市は縄文時代から長らく人々が住み続けた地。
遺跡もたくさんありますし、黒曜石の産地でもあります。

広場の端では、国宝縄文のビーナスや重要文化財仮面の女神などのレプリカを縄文時代と同じように 野焼き。

いのしし肉の入った煮込み汁。豚汁に似ていますが、いのししの肉があっさりとしていて、野菜のうまみたっぷりの美味しいお汁です。
無料で大判振舞いされます。そのほか有料になりますが、どんぐりアイスやどんぐり入り蒸しパンなど縄文にちなんだ珍しい食べ物もたくさん。

そして、会場内一のインパクト。豚の丸焼き。
大きな豚を丸ごと一頭、広場で丸焼きにし、焼きあがったお肉はその場でお客さまに振舞われます。
大きな豚を仕入れて、焼いて、振舞うまでにイベントを支えているスタッフさんには本当に頭が下がりますね。

私も焼きたて、切りたてをいただきました。塩を振っただけでしたが、とてもジューシーで美味しい豚肉でしたよ。

メインステージでのコンサートなどを聞きつつ、弓矢づくりのワークショップや土器のペンダントづくりなど子ども向けに楽しい内容が盛りだくさん。

この日は、尖石考古学博物館、近接する康耀堂美術館 などの入場が無料になりますので、屋外で遊んだあとは、館内へ移動して、考古学や美術に触れることもできます。

今年もいい天気に恵まれてとても楽しかったです。
来年もまた来たいと思います♪

 

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