どぶろく祭り(茅野市本町の御座石神社)は、775年続く地域の宴です。

2013.05.24 / 地域を知る / 編集部さん

茅野市本町の御座石神社では、1238年から775年続いている「どぶろく祭り」が
毎年春に開催されています。地域から3名の濁酒醸造当番の方が1か月ほど前からどぶろくを作り、できあがった濁酒をお祭りの際に地域の人で飲み楽しむという、非常に興味深いお祭りなのです。

このお祭りは、茅野市の無形文化財にも指定されている由緒あるお祭りです。

本年のどぶろくを作るにあたって使った氷は、約800キロだったそうです。
当番の方は約1か月間、発酵して濁酒の温度が一定温度以上にならないように、氷を入れながら作り続けるのでしょうが、昼夜の対応は大変なんだろうなと推測されます。
この当番、順番で廻ってくるらしいのですが、約100年に1度位で廻ってくるようです。

このどぶろく祭り、地域の人で楽しむ祭りということで、ほぼ地域外の人は このお祭りに参加できないのが、ひじょう~に残念です。

茅野市に775年続く どぶろく祭りのご紹介でした

その他 どぶろく祭りに関して記載されているページ(外部ページ)
http://www.sakebunka.co.jp/sakemeguri/sinshu/sinshu01.htm

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