蓼科の「マハロカフェ」 美味しい食べ物、そして自然豊かな環境を楽しめます。

2012.06.20 / 食・遊・観・店 / 編集部さん

メルヘン街道沿い、石遊の湯をめざし、ちょっと脇道を入ると、
イタリア家庭料理のレストランがあります。

マハロカフェの「マハロ」とは、
ハワイの言葉で「ありがとう」という意味。

ところで何故イタリア料理のお店なのに、
名前はハワイの言葉なのでしょう。「マハロカフェ」というんでしょう。

それはオーナー家族が音楽を愛する事から話が始まります。

大手オーディオ器機の技術者として世界中を飛び回っていたオーナー。

音をいかに美しく響かせるか追求する日々から、
自然と世界の音楽家とも交流が生まれ、
音楽を親しむ毎日になりました。

「沢山レコードだってあるんですよ。
でもレコードを聴くにはやっぱり真空管が一番ですね。」

と、オーナー。

お店にも立派なオーディオスピーカーが置いてあります。

そんな音楽を愛する家庭で育った娘さんは、
バイオリンにストとして、音楽大学を卒業後、
ホテルニューオータニ、ガーデンラウンジ一流のバイオリンにストとして
日本丸世界一周クルーズで演奏者として乗船しました。

また、ハワイのマウイ島でコンサートをおこない、
ジャンルにとらわれない演奏活動を展開してきました。

そんなオーナーと娘さんが、仕事、音楽を通して
世界中で出会った美味しい料理を提供したいというのが
このお店のコンセプトなのです。

娘さんのハワイでの思い出
オーナーのイタリアをはじめとするヨーロッパの思い出が
形になったレストランなのです。

そして、驚く事に、
こちらのお店のシェフはバイオリン二ストである娘さん。

音楽だけではなく料理の才能もあったんですね。

蓼科に音楽の風をと、
お二人は、様々なコンサート活動や、
演奏会のプロデュース活動も手がけているそうです。

田舎に来て文化的要素が減って寂しくないですか?
という私の問いに、

「むしろ、東京では出会えない素晴らしい方が、
別荘を持っているからとふらっと立ち寄ってくれたり、
意外に刺激的な出会いがあるんです。」
と、おっしゃっていました。

マハロカフェや、その他の会場にて、
沢山のコンサートの予定がありますので、
ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

マハロカフェ・リストランテ
TEL0266-77-3258
ホームページhttp://www.mahalocafe.com/

 

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