小宮の御柱祭が始まる季節
2022.07.19 / イベント / 編集部さん
2022年春、コロナ禍が心配される中、
諏訪大社御柱祭が無事盛大に幕を閉じました。
静かな諏訪の平でしたが、秋になると各地の小宮と呼ばれる
地区に密着した神社の御柱祭が行われます。
この祭りは地域ごと地区に分かれて行われるアットホームなお祭り。
秋に開催される地区が多いのですが、
茅野市神之原地区は6月26日に行われました。
なぜあえて神之原地区の御柱をレポートするのか。。
それは
柱置き場が我が家の目の前だったから。
朝6時前から鳴り響くラッパの音。
威勢よく上がる花火。
寝てられません(笑)
先頭には旗持ちの皆様がいらっしゃいます。
旗は大きなくくりの旗が一番先頭で、
その後続くのが、そこに付属する各地区の旗
そして、地区の小さな旗は、先頭の大きな旗を追い越してはいけないのです。
今回は、神之原地区の御柱ですから、先頭の旗は「神之原」
続いて1番目の柱を引く常会の旗が続きます。
神之原地区は噂によると、どの柱を引くかそれぞれの常会で
くじを引いて決めるのだそうです。(本格的)
柱にツノのように刺さっているメドデコには
地区の子供達が乗ります。
我が家の前を無事通過しました。
神之原の神社はJA玉川ファーマーズサンライフ店となりにあります。
午後、神社に行ってみますと
皆さんお昼を神社で食べたようで、大きなブルーシートを広げ
建て御柱を見学しています。
柱は重機を使用して順調に建っています
雨にも降られず、無事に終了となりました。
ちなみに、小宮の中で1番盛大な御柱祭が行われる
手長神社の山出しは2022年9月18日(日)
里引きは2022年9月24~26日に行われます。